「freee開業」のデメリット・評判|実際に使った率直な感想をレビュー!郵送時の切手代は?

開業届を簡単・無料で作成!freee開業を使って実際に開業してみた感想 個人事業

近年、副業を始めている人も多いのではないでしょうか?

副業を始めたり、副業で収益を出せるようになってくると開業届を出そうかどうか迷う方もいると思います。 

【開業届】と聞くと難しく感じますが、今は税務署に足を運ばなくても簡単に開業届を出せるサービスがいくつかあります。

その中でもfreee開業は非常に有名です。

開業を考えている方で、freee開業の口コミや評判実際に使ってみた感想が気になっている方もいるのではないでしょうか?

本記事ではメリット・デメリット・口コミなど、freee開業の気になる情報を解説していきます。

この記事でわかること
  • freee開業のメリット
  • 良い評判・口コミ
  • なぜ無料で利用できるのか?
  • freee開業のデメリット
  • 悪い評判・口コミ
  • freee開業を実際に使ってみた率直な感想 

開業届をこれから申請しようとしている方、freee開業のサービスが気になっている方は是非最後までご覧ください。 

この記事を書いた人
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はつまい

旦那さんと2020年、2022年産まれの息子の4人暮らし。 

夫婦で2021年7月に副業で物販を開始。

2022年に入り本格的に物販に取り組み、4月に純利益15万円を達成。

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freee開業とは?

開業に関する知識が一切ない方でも簡単に個人事業の開業届を提出できるように提供されている無料のサービスです。

いくつかの質問に答えていくだけで開業に必要な書類と開業後に必要になる書類を自動で作成してくれます。  

個人で書類を準備する場合、記入漏れや記入間違いを確認するため税務署へ足を運んで確認をする方が多いと思いますが

freee開業では記入漏れがあると書類を出力できないようになっています。

記入漏れの心配もなく税務署へ足を運ばずとも郵送やWebで開業届の提出が可能なため、非常に便利なサービスとして注目を集めています。 

freee開業のメリット

完全無料

freee開業は登録から書類の作成・提出まで全て「無料」で利用できます。 

「開業届」以外の書類も無料で作成可能

開業に必要な書類は厳密に言えば「開業届」のみですが、

個人事業主で開業をする場合、そのほとんどの方が青色申告を申請予定かと思います。 

開業後、青色申告をするためには開業日から2ヶ月以内に税務署へ「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。 

よって、多くの方は「開業届」と「青色申告承認申請書」を同時に提出します。

freee開業ではこの「青色申告承認申請書」も含めたその他の書類も無料で作成することが可能です。 

freee開業で作成可能な書類
  • 個人事業の開業・移転・廃業等届出書
  • 所得税の青色申告承認申請書
  • 青色専従者給与に関する届出書
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃業等届出書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
  • 上記各控え

入力漏れ・ミスが発生しにくい

freee開業では開業届に必要な項目を埋めていくだけで書類が完成します。 

また、各項目ごとにガイドが付いているため、悩んでしまう項目があってもガイドの案内に従えば迷わず入力できます。 

また前述した通り、freee開業では必要な項目を埋めないと書類が出力できない仕組みになっているため、

記入漏れや書類不備が起こる可能性はとても低いのでその点も安心です。

税務署へ行かずにWebか郵送で届け出が可能

freee開業 公式HPより抜粋

平日に税務署に行く時間がない方は、Webか郵送でも提出が可能です。 

マイナンバーカードがあればスマホからでも提出可能なので非常に便利です。

freee開業を利用すると、提出先の税務署も教えてもらえます。 

税務署へ直接提出したい方はもちろん、

郵送する場合は郵送先の住所と宛名を印字してくれるため、投函までスムーズに行うことができます。 

良い評判・口コミ

開業書類を誰でも簡単に作れる無料サービス」と謳っているだけあり、手続きが簡単・早かったという口コミが多く見られました。

なぜ無料で利用できるのか?

ここで気になるポイントが

ここまで便利なサービスをなんで無料で利用できるの?

という点です。

あとから何か請求されるのではないか?など心配される方も多いと思います。 

その点については、freee開業は間違いなく無料で利用できるのでご安心ください。

なぜここまで便利なサービスを無料で使わせてもらえるのかというと、、

freee開業を無料で提供することで、その先の有償サービスの見込み客を獲得したいと考えているからです。

freeeはfreee開業だけではなく、確定申告ソフトのfreee会計や人事労務ソフトのfreee人事労務、電子契約サービスのfreeeサインなど、様々な有料サービスを展開しています。 

開業届を提出する方はこれらのソフトを今後利用するポテンシャルカスタマーとなるため、

入口となるfreee開業を無料で提供し、見込み客を集客しているというわけです。  

実際に手続きを進めていくと、開業届を出した後のフローとして、確定申告の準備としてfreee会計や、事業用の印鑑を推奨されます。

(↓こんな感じ)

もちろん全てスルーをしてもOKですが、「freee開業を利用し簡単だったから、確定申告のソフトもfreeeを使ってみよう」と考える人も多く、そこから収益を回収しているのです。

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freee開業のデメリット

ここまでメリットだらけのfreee開業ですが、何かデメリットはないのでしょうか?

個人情報がfreee側に保管される

開業届を提出するにあたり、氏名・住所・生年月日など個人情報を入力する必要があります。

よって個人情報がfreee側に保管されてしまのは1つのデメリットと言えるでしょう。 

マイナンバー(個人番号)は印刷後に自ら記入するため、情報が漏洩する心配はありません。 

郵送提出の場合:返送用封筒を同封しないと控えが返送されない&控除額が55万円に

前述した通り、freee開業で開業届を提出する方法は下記の3つです。

  1. 税務署へ提出
  2. 郵送で提出
  3. Webで提出

郵送で提出する場合は、返送用封筒を同封しないと控えが返送されませんので注意が必要です。

税務署の印が押された控えは事業用の口座開設の際など、これから何かと必要になるケースが多いです。 

返送用封筒は忘れずに同封するようにしましょう。

控えは書類提出後、1週間程度で返送されます。

これはfreee開業のデメリットではなくどのサービスを使った場合も同様ですが、

郵送の場合は、青色申告の控除額は65万円ではなく55万円での申請しかできないようになっています。

1年目からきっちり65万円の控除を受けたい方は郵送ではなくWebでの申請をするようにしましょう。 

Web提出の場合:アプリのダウンロードやパスワードを入れる手順が多くて大変

Webで開業届を提出したいと考えている方は、大まかに下記の手順が必要です。

Web申請時の大まかな手順
  • freee開業の新規登録 及び 必要事項入力
    (ここまでは税務署提出・郵送提出と同じ)
  • freee開業の電子申請アプリをスマホでダウンロード
    (ここから全てスマホでの操作が必要となります)
  • スマホでマイナンバーカードの情報を読み込み
  • マイナンバーカードの暗証番号を入力
  • e-taxの利用者識別番号を取得
    (既に取得済みの方は入力のみでOK)
  • 利用者識別番号と紐づく暗証番号を入力

提出するにあたり、マイナンバーカードの暗証番号やe-taxの利用者識別番号、署名用のパスワードなど様々な種類の番号を入力する場面があります

スマホで操作するので、マイナンバーカードの読み込みが上手く行かなかったり、暗証番号の入力が上手く行かなかったり、ここで挫折してしまう人もいるようです。

最後のパスワード入力は5回間違えるとパスワードの再発行が必要だったりと、1度うまくいかないとなかなか大変な作業です。

はつまい
はつまい

実際に我が家も最後に入力するパスワードがわからずここで挫折…。

結局郵送で提出しました…。

但し、他のサービスを使用する場合もWebで提出を希望する場合同じことがいえるため、こちらもfreee開業のみのデメリットとは言いにくいでしょう。

また、スマホからの操作になるため、アプリとe-taxのサイトを行ったり来たりしているとどのページに戻ればいいのか、どこまで実際に進んだのか、混乱してきます。 

スマホでの操作に慣れていない方や、パソコンで申請を完了させたい方

どうしてもスマホの操作上で問題が発生してしまう方は、Webでの提出は諦めて郵送での提出に切り替えた方が良いかもしれません。

有料サービスの顧客対応の評判が悪い

freee開業を利用した流れで有料サービスのfreee会計などを利用した方の評判では、顧客対応が悪いという口コミが多数見られました。

近年、利用者が急増したことにより急激にサポートが悪くなったそうです。

freee開業の直接的なデメリットではありませんが、今後確定申告を行う段階で再度確定申告ソフトの選定が必要になるかもしれません。 

確定申告ソフトは、freee会計以外にやよいの青色申告マネーフォワードクラウドなどが似たようなサービスを提供しています。

簡単すぎて本当に開業届を提出できているのか不安になる

一番簡単な方法ではWebで申請が完結してしまうため、本当に開業届を提出できているのか?

心配になるという意見が多々見られました。

但し、この点については「申請が簡単」であるという点の裏返しの為、完璧なデメリットとは言えないでしょう。

悪い評判・口コミ

良い評判に比べて件数は少なかったものの、暗証番号やパスワードの種類が多くて混乱した、という口コミや簡単すぎて不安になった、という口コミが見られました。

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実際に使ってみた感想

はつまい
はつまい

Web申請ではなく、郵送での提出にしたら簡単に提出できて満足

各種必要な暗証番号を覚えている人はWeb申請でも簡単に出来ると思うよ!

但し、確定申告する際は改めて他のサービスも検討する予定だよ!

多くの口コミで見られたように、本当に簡単に郵送で開業届を提出できました

特に平日に税務署に行く必要がなかったため、かなりの時間短縮になりました。 

freee開業の使用感は非常に満足!というのが率直な感想ですが、freee会計やその他サービスは使ってみないとわからないと思っています。 

確定申告の時期に改めてその他サービス(やよいの青色申告マネーフォワードクラウド)も比較検討し、利用するサービスを選定していこうと思います。 

郵送時の切手代は?94円でOKだった!

今回我が家はWeb申請ではなく郵送で開業届を提出しました。 

その際、切手代をいくら貼ればいいのか迷う方もいるかと思いますので、参考までに記述しておきます。

郵送時:94円

【内容物】

・開業届含めA4サイズの紙 5枚

・開業届含めA4サイズの紙(控え) 5枚

・マイナンバーのコピー 1枚

・返信用封筒(切手付き)1枚

返信用封筒:94円

A4サイズの紙が合計11枚+返信用封筒1枚を定型内の封筒に三つ折りにして提出しました。

三つ折りでしたので結構な厚みがありましたが、おそらくギリギリ50g以内だったので94円でOKでした。

返信用封筒は、控えが返送されてくるだけなので84円でも問題ないと思いますが、

万が一返ってこなかったら…と思い念のため94円切手で提出しました!

ポストへ投函後、2日後に税務署で受理されて、控えは1週間で返送用封筒に入れられて無事に戻ってきました。 

まとめ

開業届を出すだけなら本当に簡単に作成・提出できる為、間違いなくおススメのサービスです!

freee開業自体は大きなデメリットは見つかりませんでしたので、今後開業届を提出しようと考えている方は是非利用してみてください。 

本記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。 

freee開業を使えば簡単に開業届を提出できますが、それでも自分でやるのが不安!という方はココナラのサービスを使ってみましょう!

数千円で開業届の代行サービスを提供している方が多数います。

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